【平成30年1月19日(金)】「医看工芸連携シンポジウムin神戸」 -医療・福祉機器開発×デザイン×知的財産 - 開催されます

お知らせ 2017.12.12
平成30年1月19日(金)「医看工芸連携シンポジウムin神戸」
-医療・福祉機器開発×デザイン×知的財産 - が、開催されます。
 
 現場のニーズを抽出した医療・福祉機器の開発において、従来の医工連携の
範囲を広げた医学・看護・工学・芸術分野の連携活動が試みられています。
 このような活動においては、医療関係者やエンジニアとデザイナーが連携し
て色彩や形状のデザイン創作にとどまらず、インクルージブデザインといった
使用者の視点からのデザインも重要となります。さらに、単に機能 的なだけで
はなく使う人が「使ってみたい」、「楽しい」と感じられるような感情をわき
上がらせて、生活の質(QOL)を高めることも重要になります。
 
 今回は、12月1日に開院した神戸アイセンターでの取り組みについてご紹介を
いただき、医療現場でのデザインの重要性、 デザインの知的財産としての価値
創造、デザインの視点かの今後の医療・福祉の在り方などを議論し、技術的な
観点から行われている医工連携に看護とデザインの専門家も連携した機器開発
(医看工芸連携)の必要性をここ神戸から発信して行きます。
 
◇開催日時: 1月19日(金) 13:00-17:00
 
◇開催場所: アリストンホテル神戸 バルセロナ(16F)
       (神戸市中央区港島中町6-1)
 
◇参 加 費: 無料(定員100名程度)
 
◇主  催: 一般財団法人九州産業技術センター、国立大学法人大分大学
 
 
◇プログラム
 
【オープニング】
 「デザインと知財の重要性について」
              京都市立芸術大学美術部 教授 辰巳 明久 氏
 
【講演】
1.「医療現場からの産学連携」
         大分大学医学部附属臨床医工学センター 教授  穴井 博文 氏
 
2.「企業の事業戦略に有益なデザイン(意匠)の保護と活用戦略について」
            特許事業法人藤本パートナーズ所長/弁理士 藤本 昇 氏
 
3.「医看工芸連携に関与する人が知っておくべき知的財産の知識」
             大分大学産学官連携推進機構 教授 富畑 賢司 氏
 
4.「混ざる文化と気づきと学びの場の創出」
          株式会社Studio Gift Hands 代表取締役 三宅 琢 氏
       株式会社 山崎健太郎デザインワークショップ 代表取締役 山崎 健太郎 氏
 
【パネルディスカッション】
 テーマ:「医療・福祉機器開発×デザイン×知的財産」
 
【クロージング】
「医看工芸連携活動の重要性と、新たな参入チャンス」
            大分大学産学官連携推進機構 教授 富畑 賢司 氏
 
【インクルーシブデザイン展示】
 シンポジウム会場にて、インクルーシブデザインの展示を行います。
 
【その他】神戸アイセンター(ビジョンパーク)の施設見学会
 ◇開催日時:平成30年1月19日(金) 10:20-11:30
 ◇定員:30名(決定については後日メールで、通知します)
 ※見学会のみの参加は受付けておりません。
 
【インクルーシブデザイン展示】
  シンポジウム会場にて、インクルージブデザインの展示を行います。
 
 
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◇お問合せ:一般財団法人九州産業技術センター(担当/寺田・副島)
 
 
 

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