【9月21日(木)】「医看工芸連携シンポジウムin福岡」 -医療・福祉機器開発×デザイン×知的財産- が開催されます

お知らせ 2017.08.28
 現場のニーズを抽出した医療・福祉機器の開発において、従来の医工連携の範囲を広げた医学・看護・工学・芸術分野の連携活動が試みられています。
このような活動においては、医療関係者やエンジニアとデザイナーが連携して色彩や形状のデザイン創作にとどまらず、インクルーシブデザインといった使用者の視点からのデザインも重要となります。さらに、単に機能的なだけ ではなく使う人が「使ってみたい」「楽しい」と感じられるような感情をわき上がらせて、生活の質(QOL)を高めることも重要になります。
 
 本シンポジウムでは、医療現場でのデザインの重要性、デザインの知的財産としての価値創造、デザインの視点からの今後の医療・福祉の在り方などを議論し、技術的な観点から行われている医工連携に看護とデザインの専門家も 連携した機器開発(医看工芸連携)の必要性を福岡から発信していきます。
 
 
◎日 時:平成29年9月21日(木) 13:30-17:00
 
◎場 所:イムズホール
     福岡県福岡市中央区天神1-7-11 9F
 
◎主 催:一般財団法人九州産業技術センター、国立大学法人大分大学
 
◎後 援:九州経済産業局、大分県立芸術文化短期大学、京都市立芸術大学、京都大学デザイン
     スクール、大阪大学知的財産センター、ふくおか医療福祉関連機器開発・実証ネット
     ワーク、東九州メディカルバレー構想、NPO法人FUKUOKAデザインリーグ
 
◎プログラム:
【オープニング】
「デザインと知財の重要性について」
                 京都市立芸術大学 教授 辰巳明久 氏
 
【講演】
1.医療現場からの産学連携
                     大分大学 教授 穴井博文 氏
  
2.インクルージブデザインとケア
                     九州大学 教授 平井康之 氏
  
3.企業の事業戦略に有益なデザイン(意匠)の保護と活用戦略について
  -知財ミックスの重要性-
              藤本昇特許事務所 所長・弁理士 藤本昇 氏
  
4.医看工芸連携に関与する人が知っておくべき知的財産の知識
                     大分大学 教授 富畑賢司 氏
                             
【パネルディスカッション】
   テーマ:「医療・福祉機器開発×デザイン×知的財産」
 
【クロージング】
「医看工芸連携活動の重要性と、新たな参入チャンス」
                     大分大学 教授 富畑賢司 氏
 
【インクルーシブデザイン展示】
  シンポジウム会場にて、インクルージブデザインの展示を行います。
 
◎申込締切日:9月14日(木)
 
 
 
 
 
◎お問い合わせ先:一般財団法人九州産業技術センター(担当/寺田・副島)
           TEL:092-411-7450(FAX:092-472-6609)
 

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