労災疾病臨床研究事業費補助金公募のご案内

厚生労働省より労災疾病臨床研究補助金事業の研究課題募集しておりますので、ご案内致します。
詳細はこちらをご確認ください。
公募研究課題の概要
精神障害関連研究分野
放射線影響研究分野
高圧作業関連研究分野
pick up
重量物取扱い作業関連分野
装着型ロボットに係る研究(一般公募型)
腰痛は、休業4日以上の職業性疾病の6割を占める労働災害である。
厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」(平成 25 年6月 18 日基発 0618 第1号別添(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/youtsuushishin.html))を策定し、作業環境管理、作業管理、健康管理等の一般的な腰痛予防対策を示した上で、腰痛の発生が比較的多い重量物取扱い作業等における腰痛予防対策を個別に示しており、重量物取扱い作業については、適切な動力装置等による自動化、台車の使用等による省力化等を対策として示している。 一方、自動化等の対応が難しい介護作業等における腰部負担の軽減を図るため、装着型ロボットの開発や実用化が進められており、重量物取扱い作業が伴う分野でも活用が期待されるところであるが、装着型ロボットの腰痛予防効果の評価方法については、知見が十分に蓄積されていない。 このため、装着型ロボットの利用状況や腰部負担軽減効果について、国内外の文献検索等により整理するとともに、重量物取扱い作業における装着型ロボットの腰痛予防効果を客観的に評価できる手法で検証する等、装着型ロボットの「職場における腰痛予防対策指針」への適合に資する知見を得るための研究を行うことを想定している。
研究費の規模:1課題当たり 10,000 千円程度 (1年当たりの研究費。間接経費を含む。)
研究期間:3年
新規採択予定課題数:1課題程度



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