2016年1月アーカイブ

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 大分県から宮崎県に広がる東九州地域には、旭化成メディカル(株)、川澄化学工業(株)、メディキット(株)等、血液・血管関連の医療機器メーカーの生産拠点が立地しており、生産額や製品シェアにおいて血液・血管関連の医療機器産業では世界有数の開発・生産拠点となっています。こうした血液・血管関連の医療機器産業の集積と、これまでの半導体や自動車、精密機器等の産業集積により蓄積された技術基盤、大学の研究・治験基盤等、地域の持つ特長を活かして、更なる医療産業の集積を促進し、地域の活性化を図るため、両県の産学官が共同して平成22年10月「東九州メディカルバレー構想」を策定しました。
 
  このたび、県内外に向けて広く情報発信し、本構想を推進することを目的に、「東九州メディカルバレー構想推進大会」を下記のとおり開催します(詳細は別添チラシをご参照ください)。
 
  医療機器関連産業への新規参入、一層の取引拡大を目指す、あるいはご興味を持たれている企業の方々のご参加をお待ちしています。
 
 
日 時:平成28年2月10日(水)
 講演・セミナー    14:30-17:20
              交流会(希望者のみ) 17:40-
               ※交流会参加費は一人4,000円です。
 
場 所:レンブラントホテル大分 2階 二豊の間 (大分市田室町9-20)
 
プログラム:
 オープニング
     主催者 あいさつ  大分県知事   広瀬 勝貞
   来 賓 あいさつ
 
  講演会
    第1部 基調講演
   「医療現場のニーズに基づく円滑な医療機器産業の振興」
     講師 :  早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 研究院教授 谷下 一夫 氏 
 
   第2部 医療機器産業新規参入促進セミナー
  【県外事例】
   「大阪商工会議所の医療機器事業化支援の取組」
     講師 : 大阪商工会議所 経済産業部ライフサイエンス振興担当課長 井上  毅  氏
  【県内事例】
   「大分大学臨床医工学センターの取組について」
     講師 : 大分大学医学部 臨床医工学センター 教授 穴井 博文 氏
 
 
 

大分大学  全学研究推進機構・産学官連携推進機構より、セミナーのお知らせがありましたので、この場にてご紹介させていただきます。

 

第3回 大分大学医工連携セミナー

- 異分野連携から地域活性へ -

 

大分大学はこれまで地域の企業や自治体の皆様と、医工連携による地域活性化に取り組んで参りました。今回は視野を広げて大分地域の異分野連携から地域活性につなげるための議論の場を企画しました。講演内容は医工連携から防災まで多岐にわたりますが、これらの有機的な結合によって地域活性へのイノベーションを創出することが狙いです。講演会の参加は無料です。県内外からの御参加をお待ちしております。

 

主 催:大分大学  全学研究推進機構・産学官連携推進機構

共 催:計測自動制御学会九州支部

日 時:平成28年1月28日(木) 13:00 - 18:30

場 所:大分県労働福祉会館 ソレイユ 牡丹(3F)

 

第1部 大分大学の取り組み1

高橋 尚彦 (医学部循環器内科学講座)

 「大分県における急性心筋梗塞の現状と今後の課題 -Oita AMI Registryからわかったこと-」

後藤 雄治 (工学部機械・エネルギーシステム工学科) 

 「電磁気を使用した経鼻胃管の誤挿入防止のための挿入位置推定法」

浅海 靖恵 (福祉健康科学部設置室)

 「地域と健康 -認知症早期発見に向けての取り組み-」

 

第2部 大分地域 関連企業の取り組み

中原 浩喜 (CYBERDYNE(株)、東部病院)

 「ロボットスーツHALと大分県内での導入状況」

首藤 孝司 ((株)デンケン 技術統括室)

 「大分発、リハビリ機器 “電気刺激DRIVE”の開発」

 

第3部 大分大学の取り組み2 

花田 克浩 (医学部附属臨床医工学センター)

 「臨床医工学センターの取り組み」

小林 祐司 (工学部福祉環境工学科)        

 「地域における防災減災教育・活動の実践とリスクコミュニティの構築」

井上 高教 (工学部応用化学科)       

 「大分地域活性への構想」

         

19:00 - 21:00   情報交換会(希望者のみ)(ソレイユ 百合(3F),会費3,000円)

 

お問合せ  工学部担当 菊池武士(t-kikuchi@oita-u.ac.jp)

      医学部担当 花田克浩(hanada@oita-u.ac.jp)

事務局   産学官連携推進機構 内線:7981(oitau-ico@oita-u.ac.jp)

 

 

 ※ 詳細はこちらをご覧ください ※

   160128-1chirashi.pptx

 

 

 ※ 参加申込書はこちら ※

   160128moushikomi.docx 

 平成28年1月22日(金)までに事務局あてにお申し込みください。

 ◎なお、当日参加も受け付けますので、ご参加の検討よろしくお願いいたします。

 

 

  

 

平成27年度国産医療機器創出促進基盤整備等事業
平成27年度東九州メディカルバレー構想推進事業
平成27年度大分大学異業種交流会
 

セミナー「地方からの国産医療機器開発への道」

 
主催:大分大学 臨床医工学センター/産学官連携推進機構
共催:大分県
 
平成28年1月22日(金)13:00?17:00
会場:レンブラントホテル大分 二豊の間
   〒870-0816 大分市田室町9番20号
 
 
13:00?13:05 開会挨拶 主催者代表 大分大学医学部長 守山 正胤
 
13:05?14:05 第一部 特別講演
「産学官の実践的姿の紹介?医療機器ガイドライン策定のTWInsでの経験から?」
        梅津 光生  早稲田大学 理工学術院 教授 
(プロフィール)
1974年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。1979年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了(機械工学専攻)。国立循環器病センター研究員、オーストラリアセントビ ンセント病院工学部長(豪州人工心臓開発プロジェクト・ 初代リーダー)などを経て、92年より早稲田大学教授と して、人工心臓をはじめとする人工臓器の開発・評価研究 に取り組むと同時に動物実験の代替装置としての高性能血 液循環シミュレータの開発を行う。人工心臓の開発では草分け的存在と言われており、真の医工連携の実践に精力的 に取り組んでいる。東京女子医大をはじめ、全国的および 国際的にも医学部・病院との共同研究成果は多数。近は 世界初の人工心臓組込み型バイオリアクタを開発、その技 術はハーバード・メディカルスクールにて世界先端の再 生医療実現のためにさらに花開こうとしている。日本心臓 財団奨励賞、国際バイオエンジニアリング学会栄誉賞など 受賞。日本人工臓器学会、ライフサポート学会、国際人工 臓器学会等所属。
 
14:05~14:35 第二部 平成27年度国産医療機器創出促進基盤整備等事業 成果報告
       穴井 博文 大分大学医学部附属臨床医工学センター 教授 
 
14:50~16:55 第三部 シンポジウム 
      「地方における産学官連携による医療機器開発の活性化に向けて」
       ・座長
       梅津 光生 早稲田大学 教授 
       ・シンポジスト
       日吉 和彦 (財)医療機器センター附属医療機器産業研究所
               上級研究員
       根橋 良雄 (独)地域医療機能推進機構湯布院病院 院長 
       坂入 康昭 埼玉県産業労働部産業支援課先端産業担当 主幹 
       今戸 啓二 大分大学工学部福祉環境工学科メカトロニクスコース
               教授 
       ニプロ株式会社
 
16:55?17:00 閉会挨拶 佐藤 嘉昭 大分大学産学官連携推進機構副機構長 
 
大分県では東九州メディカルバレー構想に基づき第4回医療産業参入促進セミナーを開催します。
今回のセミナーでは、前回に引き続き九州ヘルスケア産業推進協議会(HAMIQ)と連携し、医療機器に関する調査研究から医薬品医療機器法に基づく機器認証まで行う公益財団法人医療機器センター等から講師を迎え、薬事申請書の作成等実践的なスキル習得や新規参入事例の紹介を行う研修会を開催します。
 
 ついては、別添申込書にて、平成28年1月22日(金)までに、大分県又は九州ヘルスケア産業推進協議会あてお申し込み下さい。
 
 皆様方の積極的な参加をお願いします。
 
≪開催概要≫
 【開催日時】平成28年2月2日(火) 14:00?17:00
 
 【開催場所】トキハ会館(大分県大分市府内町2-1-4)
 
 【主 催】大分県、九州ヘルスケア産業推進協議会(HAMIQ)、九州経済産業局、
      一般財団法人 九州産業技術センター
 
 【参加定員】50名程度・無料
 
 【申込方法】別添の参加申し込み書をFAX又は電子メールにて送付していただくか
        下記のURLよりお申し込みください。
  URL:http://hamiq.kitec.or.jp/html/news/20160104.html
  FAX:092-472-6609
 
 
【開催内容】
 (1)薬事関係(80分)
  演題:医療機器承認申請への対応方法(仮称)
  講師:医療機器センター 上級研究員 石黒 克典 氏
      ※テルモ等で薬事業務や業界活動を担当
 
 (2)知財関係(40分)
  演題:医療機器の知財管理と具体的な対応方法
  講師:橋本総合特許事務所所長 弁理士/
      グローサクストコンサルティング(株) 代表取締役社長 橋本 虎之助 氏
      ※特許庁で知財の審査業務等を担当
        現在、AMEDの知財コンサルタント
 
 (3)参入企業事例紹介(50分)
  演題:橋本螺子(株)と(協)HAMINGの挑戦
  講師:橋本螺子(株) 代表取締役社長 橋本 秀比呂 氏
      ※ネジの製造メーカーである同社は、平成18年に
       医療機器事業部を立ち上げ参入を果たす。
       また、中小企業の弱点を補完するため、同社が
       メディカルプロジェクトメンバー企業を集め、各企
       業の得意技術、経験、販路などの経営資源を結集し、
       医療機器製造にチャレンジする協同組合(HAMING)
       を平成24年に設立。
 
 

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