大分大学
附属病院 放射線科
助教
松本 陽
専門分野
放射線腫瘍学
研究概要
1.放射線治療時の病変の位置と治療の精度についての研究
放射線治療を行う患者を治療機器に設置されているポータルイメージと治療と同室のCTを用いて治療時の病変の位置の再現性を確認し,高精度の放射線治療にかかわる患者・病変の位置精度を高める方法を検討している.
2.放射線治療における肺への障害と治療方法との関係についての研究
肺への放射線治療を行った患者の中で肺障害(肺炎)を起こした患者を抽出し,放射線治療においての肺障害の危険因子を追求し,有害事象の減少を図っている.
3.体幹部定位放射線治療の照射野(PTV)の縮小についての研究
定位放射線治療を行う際、呼吸での動き(in motion)を考慮して照射範囲を設定するがその範囲を患者の因子・固定機器の因子から可能な限りの縮小を図り安全に治療線量を増加する事を検討している.
研究テーマ及び得意とする技術
放射線治療機器および同室設置のCT装置
治療計画用機器
Pinnacle
産学連携の実績及び研究提案
放射線治療を用いた集学的治療効果の検討
有害事象の検討
キーワード
放射線腫瘍学
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