大分大学 医学部
内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座
教授
診療科長

柴田 洋孝

研究概要

肥満に血圧、血糖値、脂質などが高値になるメタボリックシンドローム(メタボ)は世界的に増加を続けている。高血圧、糖尿病、脂質異常症を改善させる治療薬はかなりの種類があるが、メタボから脳卒中、心筋梗塞などになる人数は頭打ちにもならずに増加を続けている。これは血圧、血糖値、脂質などに対する各々の治療薬だけでは抑えられないホルモンやホルモンの受容体の「隠れた異常」が原因である。私たちは、血圧を上昇させる副腎ホルモンのアルドステロンの受容体が糖尿病や酸化ストレスにより増えることを見つけている。また、脾臓は古くなった赤血球などを壊す臓器であるが、脾臓で作られるインターロイキン10(IL-10)がメタボにおける腎臓や肝臓の障害を抑えることを見つけている。これらの発見をもとにして、メタボの状態におけるホルモン系の制御による全く新しい治療の開発を目指している。

 

研究テーマ及び得意とする技術

(1)メタボにおけるアルドステロンの受容体(ミネラルコルチコイド受容体)の蛋白質の変化(蛋白修飾)と活性化機構

(2)メタボにおける脾臓やIL-10の役割

(3)ミネラルコルチコイド受容体やIL-10を標的にした新しいメタボの治療の開発

 

産学連携の実績及び研究提案

(1)糖尿病の臓器保護薬としてのミネラルコルチコイド受容体拮抗薬の応用

(2)IL-10を指標とした脾臓保護薬による新規メタボ治療薬の開発

 

キーワード

アルドステロン・ミネラルコルチコイド受容体・脾臓・インターロイキン10・メタボリックシンドローム

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