大分大学
機械・エネルギー システム工学科 機械コース
助教
加藤 義隆
専門分野
教育機器・ガソリンエンジン・模型スターリングエンジン・ガス化・廃棄物燃焼・省エネルギー
研究概要
■ガソリンエンジンの出力を効率よく抑制する技術
車両の燃費向上を目的に,ガソリンから水素を含む気体燃料を生成して,その気体燃料を利用する方法を提案しています。
■湯の熱で駆動する教材用手作りスターリングエンジン
お湯の熱で動力を発生する機械を事務机の上で製作しています。この機械は教材として企画しています。
研究についてはWebサイトで紹介しています。
研究テーマ及び得意とする技術
■熱エネルギーを扱う機器に関わる分野
●装置の企画立案
研究の手法は実験を主体とするので,測定方法等の規格が定まっていない実験も企画します。
●専門的な理論の通じない場面におけるDIY的な試行錯誤
・ 上記のスターリングエンジンは,工具も材料も全てホームセンターで購入可能なものを用いています。
・ 廃棄物ガス化に携わった頃は,装置を自分で改造して廃棄物の定量供給なども行っていました。
●現有設備の有効活用
・ ガソリンエンジンの研究で使用している主要な設備は昭和50年以前に製造されたものです。
・大学のWebサイトで掲載している学生の研究紹介は,ガソリンエンジンの絵以外は学生が某社のOfficeで作られています。
産学連携の実績及び研究提案等
地域共同研究センターを通して毎年何らかの相談を受けております。相談内容は廃棄物処理・食品加熱・ガソリンエンジンに関する計測・燃料改質など熱やエネルギーに関することでしたが,率直に意見を述べますし,実際に地元大分県の企業と共同研究を実施した案件もあります。
■省エネ対策と技術者教育
省エネ対策と技術者教育が活動の中心です。問題解決につながれば「研究」にこだわりません。省エネ対策では,生活の質の向上させるエネルギーの節約や上手な利用も,個人的に検討しています。
■研究スタイルの模索
学生が卒業後に技術的な課題解決を経験や知識を駆使して取り組めるような研究スタイルを模索しています。
■低予算で取組むエンジンの研究
エンジンは課題が多いので,低予算でも取組めることがあります。
キーワード
教育機器・ガソリンエンジン・模型スターリングエンジン・ガス化・廃棄物燃焼・省エネルギー
お問い合わせ先
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