大分大学
機械・エネルギー システム工学科 機械コース
教授
後藤 真宏
専門分野
超微細組織 銅・銅合金 疲労強度 ECAP法 非平衡粒界 予寿命評価
研究概要
材料を高強度化する方法として他元素添加による合金化がある。しかし,合金化は強度を向上させるが,靭性(粘り強さ),電気伝導性など他の性質を損ない,リサイクル性も低下させる。結晶を微細化すれば,強度を改善できると共に,他の性質の大きな低下を防げる。銅・銅合金を対象に,ECAP法により結晶粒を微細化し,その引張強度,疲労特性などを調べ,実用化への基礎研究を行っている。
研究テーマ及び得意とする技術
1.各種金属材料の引張特性・疲労特性の評価
2.各種金属材料の予寿命の予測
3.超微細粒銅の微細化の改善
4.超微細粒材料の表面損傷機構の解明
産学連携の実績及び研究提案等
金属材料の予寿命評価
微細粒材料の各種部品への応用
キーワード
超微細組織 銅・銅合金 疲労強度 ECAP法 非平衡粒界 予寿命評価
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