研究概要

　次世代ロボット技術はヒトとの直接的な接触を前提としているものが多く，これまでのロボティクス・メカトロニクス機器以上に安全性の配慮が重要な課題となる．本研究では，機能性材料（電気や磁気で粘性が変わる流体や，硬さが変わるゴム）を用いた安全性の高いアクチュエータ，ハプティックデバイスの開発，それらを応用した新規なロボティクス・メカトロニクス・バーチャルリアリティ技術の開発，および福祉機器等への応用を目指している．

研究テーマ及び得意とする技術

1. 機能性材料を用いたメカトロニクスの研究開発

2. インテリジェント制御型の福祉機器（装具，歩行器，車いす）

3. 医療教育用の患者ロボット

4. バーチャルリアリティ技術を用いた健康増進機器

詳細はホームページをご覧ください．

　http://www2.hwe.oita-u.ac.jp/kikuchilab/index.html

産学連携の実績及び研究提案

（１）コンパクトＭＲ流体ブレーキの開発

（２）新規ＭＲ流体のメカトロ応用に関する研究

（３）インテリジェント制御型下肢装具の開発

キーワード

ロボット・バーチャルリアリティ・機能性材料・福祉工学・メカトロニクス・医工連携