専門分野

フオトニックネットワーク・光位相同期・光スイッチ・光周波数計測・WDM・光ファイバー通信

研究概要

　波長の異なる半導体レーザ(LD)を複数並べて一本の光ファイバで信号を伝送する従来の波長多重通信(WDM)に対して，ひとつのLDから数十本の光位相が同期した複数の光周波数キャリアを生成しています(下図参照)。従来のWDMでは発振周波数が無相関なレーザ光同士なので光ファイバ伝送中に相互干渉すると大きな雑音を発生していたのに対して，光位相同期すると相互干渉しても雑音とならず電界の加減算となります。すると，干渉光を取り除＜ことができます。次世代のフオトニックネットワークとして期待できます。

研究テーマ及び得意とする技術

１． 次世代フオトニックネットワークの研究開発

２．光周波数基準の生成と光位相同期化マルチ光キャリアの発生

産学連携の実績及び研究提案等

NICT受託研究「高機能フオトニックノード技術の研究開発」

キーワード